最終更新:2019.08/26
- グリセリンフリーでは保湿改善・治療が出来なかった
- 結局グリセリン配合品で改善した
- 効果はグリセリンフリー気味のケアを続けないと維持し辛い
- グリセリンフリーのやめ時
- 乾燥性敏感肌が安定するまで常備していた基礎
- 2018.11月現在のグリセリンフリー折衷スキンケア
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グリセリンフリーでは保湿改善・治療が出来なかった
- 秋冬にグリセリンを断つと数日で乾燥性敏感肌に傾く。
- グリセリン無しで保湿成分・医薬品を用いても効果実感が薄い。特に秋冬辛い。
- 保湿力や保湿用を謳っていない基礎に配合されているグリセリン量では保湿の実感が薄い。
グリセリンフリー開始から2か月後、
乾燥による肌の痛みで夜中に覚醒したのを切っ掛けに
何でどの程度の保湿効果が得られるかを期間を区切って試しました。
グリセリンフリーでは保湿感が得られなかった物
使用タイミング | グリセリンフリー品 |
---|---|
保湿仕上げ | Saiki cクリーム(医薬品。治療効果無しでなく、潤い感無し) 極潤プレミアムのヒアルロンオイルジェリー 擬似セラミドオイル(トゥヴェール) グリセリンフリーの保湿クリーム |
保湿の前に使用 | グリセリンフリーのヒアルロン酸などの美容液 保湿目的でないグリセリン配合美容液(美白やリフト系) |
そこにオイル・ワセリン系を足しても干乾びた肌を
オイルでコーティングしている状態にしかなりませんでした。
(カサついた手にオイルを塗った状態が近い)
結局グリセリン配合品で改善した
グリセリンフリー下では治療薬(再肌cクリーム)ですら保湿感が得られず、
継続使用しても安心できる域には乾燥が改善されませんでした。
結局グリセリン配合しっとり系基礎を併用する事で水分の柔軟性が得られて改善、
グリセリンの必要性・吸湿効果の高さを知る事となりました。
乾燥と乾燥性敏感肌の改善に使用した物
- イハダ プリスクリード(皮膚炎治療・医薬品。グリセリン配合)
- イハダ ドライキュア乳液(医薬品。グリセリン配合)
- イハダ 薬用とろけるバーム(化粧品。グリセリンフリー)
- Saiki さいきa化粧水(医薬品。グリセリン配合)
- Saiki さいきn乳液(医薬品。グリセリン配合)
- Saiki さいきcクリーム(医薬品。グリセリンフリー)
- グラクソスミスクライン HPクリーム(グリセリン配合)
- マツキヨ ヒルメナイド油性クリーム(グリセリン配合)(2018.11/23up)
プリスクリードはVCH100やアンブリオリスで荒れた肌に。
イハダバームは何もかもシミる状態の保護、
グリセリン配合のSaikiは乾燥の治療に用いました。
GSKのHPクリームはコンディション低下防止に使用。
GSKは他のグリセリン配合治療薬より潤い方がさっぱりで
肌表面の保湿・防御効果は低めに感じられました。
マツキヨのヒルメナイドはGSK寄り。
(比較使用してないので自信はありません)
効果はグリセリンフリー気味のケアを続けないと維持し辛い
フリー1ヶ月→グリセリン有り | すぐに赤黒さと小さい痒み発生 |
---|---|
フリー3ヶ月→グリセリン有り | 化粧水がフリーなら赤ぐすみが強く出ない手応え だったのが、最初だけですぐに戻った。 |
最初に肌に乗せる物や特定の何かがフリーなら……
乾燥対策をグリセリンフリーと両立するには……と色々試した結果、
潤いがしっかり得られるグリセリン入りを使う限り、
基礎の種類や使う順番は関係なく、
塗ったグリセリン量と継続期間次第で肌トラブルがじわじわ再発することに。
グリセリンフリーのやめ時
- 乾燥を「乾燥が気になるかも」くらいに感じ始めた時
- ファンデが綺麗に乗らなくなり始めたら決定的(乾燥原因)
薄肌乾燥肌の自分ならばこのタイミング。
「乾燥が気になるかも」くらいの時は保湿効果のあるグリセリン品を1品足したり、
乾燥を感じない程度にグリセリン配合品を希釈して使用し、
グリセリン過多のトラブルが出たら休日や短期間だけフリーに切り替えるなど。
ファンデが乗らなくなった場合はグリセリン系基礎に切り替えて乾燥治療薬を併用。
乾燥性敏感肌が安定するまで常備していた基礎
2018.09月頃より2019.01月まで揃えていた物です。
キュレルは結構刺激が強いので肌にトラブルがない時限定。
2018.11月現在のグリセリンフリー折衷スキンケア
- アイクリーム(グリセリン配合品。目元は皮脂腺・毛穴がないため)
- グリセリンフリー化粧水(原液・原末等を入れる)
- グリセリン配合の保湿力のあるクリーム・乳液・美容液等を程良く。
- ワセリン(白色以上の物)
ワセリン(疎水性の膜)を使うのは水分の蒸発を防ぐため。
薄肌乾燥肌の自分、美容雑誌お馴染みの乾燥対策スキンケア*1もせいぜい乾燥が辛くなる時間が少し先延ばしになるだけで安定した試しがありません。
結局保湿系コスメを適量使った上でワセリンを重ねるのが何倍も効果的でした。
保湿力のある製品の具体名をトゥヴェールから挙げると
ナノエマルジョン(ミルクよりグリセリンの反応が出難い)、
クリスタルエッセンス(保湿美容液並みに安定感がある)、
エッセンスセレクトゲルなどが肌に合っています。