好きな香水メーカーの話。
(香りの特徴……トップ、ミドル~等を少しだけ引用追記)
www.fragrance.co.jp
武蔵野ワークスさんの香水を使い始めて今年で恐らく9年目。
こちらの香水メーカーさん、和の香り、日本の香水というだけあって、
四季折々の香りをテーマにリリースしている所です。
香り方も高温多湿の日本に丁度良いさりげなさ。
誰にでも使いやすくて親しみやすい香りが多い……というか、
リネンウォーターやルームフレグランスと言うか……
印象としてはそっちにとても近いので
ほんのりと柔軟剤の延長で香りをつけていたい人に向きます。
裏を返すと香水に一家言ある人には多分向かない。
自分の場合は香水の扱いに自信が無かった頃に知り、
使いやすさと香りの方向性が気に入ってずっと使っています。
香水への苦手意識が無くなった今でも
いつもの香りとしては慣れ親しんだこちらに戻って来てしまいますね。
何せ強く香らないから数時間後に食事という時でも気兼ねせず使えるし、
主張の弱さからもいつ使っても疲れない。
自分みたいに気楽に使える香りが欲しい方は良かったら見てみてね。
ちなみに2020年6月30日までは増税値上げなしとの事です。
自分の好きな香りなど
折角なので幾つかピックアップ。
最も良く使っているのがスノーミント。
●Top:イタリア産ミント、レモン、ベルガモット、etc.
●Mid:イタリア産ミント、スペアミント、ミュゲ、ジャスミン、etc.
●Bottom:ウッディノート、ホワイトムスク、etc.
スペアミントとレモン、ベルガモットが爽やかな香りです。
人によっては歯磨き粉と感じられるかも知れません。
身も蓋も無い言い方だけど、多分これが比較的特徴を捉えてると思う。
(自分は歯磨き粉と感じた事はないけれど、貸した時に歯磨き粉になった人がいる)
ナチュラル爽やかで通年使ってます。
9年間で切らしたのはIso E Superの工場が停止したあの時1回。
ピンポイントで使い切った……。
次がヘルシンキ(2012限定が定番化しました)で、これもミント系。
●Top:薄荷、スペアミント、グレープフルーツ、グリーンノート
●Mid:パイン、檜、レッドローズ、ホワイトフローラル
●Bottom:ムスク、シダーウッド、etc.
シダーウッドとミント、ヒノキの香りがひんやりした印象を持つ、これまた爽やかな香り。
夏はもちろん、冬に使ってもスッキリとして好きです。
そして今手元にないけれど好きなのがサイレンス。
●Top:ウッディノート、ラベンダー、グレープフルーツ、etc.
●Mid:ヒノキ、シダーバージニア、サンダルウッド、ベチバー、墨、etc.
●Bottom:ヒノキ、サンダルウッド、ベチバー、墨、etc.
第一印象はとにかく「木!」でしたね。
混じり気なしの木。材木売り場。あまりに振り切った香りすぎて人を選びます。
他だとホワイトフリージア、沈丁花、白檀、ジャスミン。
なお、他社だとハーバフレスカ、庭シリーズはナイルと屋根の上(確か)などが好きです。