iherb購入品 シグマのブラシは安心品質 (2022.10/12追記あり)

2022.10/12追記箇所はこちら(記事内の該当箇所に移動します)


ブラシのサイズメモ & 一口感想その他
www.sigmabeauty.com

ブラシのサイズメモ & 一口感想

F25 テーパードフェイスブラシ

iHerb取り扱い終了(2023)



Sigma F25 テーパードフェイスブラシ

  • フェイスカラー(チーク・ブロンザー・ハイライト)用
  • 全長:21cm
  • 毛丈:約5cm
  • 厚み:約2~3cm

テーパードハイライターと迷って使いでがありそうなこちらに。
穂先を利用して細めに入れるも、広めにぼかすも自由自在。
ふわっと軽めの発色でシェーディングも自然に馴染ませられる。

F23 ソフトアングルドコントゥアーブラシ(2021.03/10)

iHerb取り扱い終了(2023)



Sigma F23 ソフトアングルドコントゥアーブラシ

  • フェイス用アングルブラシ
  • 全長 16cmくらい(一番長い端の部分まで)
  • 毛丈 約2~3.5cm
  • 厚み 約2.5cm(一番厚い中央部)

人工毛のフェイス用アングルブラシが欲しくて購入。
求めた分の機能性を果たします。

F23 2022.10/12追記 色落ち激しい&ローラメルシエもお勧め
  • 2022.10/12今現在、元の黒色ではなくてややコッパーブロンズ系に退色。
  • ブラシ自体の染料が落ちやすい。
    • 元々このブラシだけ使用前洗浄でも色落ちしやすくて、安定するまで何度か洗浄を繰り返しています。
    • 退色が激しい理由として自分の洗浄癖は無視できません。また、このブラシのように毛密度が高い物は水につけて洗浄するとしっかり乾燥させるのに数日かかるため、基本はクリーナーか消毒用アルコール、無水エタノール等を使って(人工毛だから可能な方法)汚れを落としていました。せめてクリーナーだけで洗浄していればここまで退色しなかったかもしれません。
  • ブラシ自体は使いやすく、型崩れもしにくい。毛がよく揃っていて広がらないから、狙った箇所にのみ色をのせる事が可能。とてもコントロールしやすいです。思ったより広がっちゃってコントゥアなんだか何なんだかという事になりません。
  • 頬骨やフェイスラインに沿って自然にカラーを入れるだけならローラメルシエのグロウパウダーブラシの方がガイド同然の形状でお手軽簡単。

グロウパウダーブラ

www.cosme.net

  • フェイスライン:ブラシの短い方を上側にしてアゴの骨をはさみ、先端から耳までスーっと引く。
  • 頬骨:ブラシの長い方を上にして頬骨に沿わせる。

だいたいこんな使い方で時短できます。

E45 スモールテーパードブレンディングブラシ

iHerb取り扱い終了(2023)



Sigma E45 スモールテーパードブレンディングブラシ

  • クリース用
  • 全長:18cm
  • 毛丈:約1.5cm

カットクリース等でラインを入れたり、細くぼかすのには問題なし。
アイホール塗りやブレンディング用に流用するなら小さい。

E30 ペンシルブラシ

iHerb取り扱い終了(2023)



Sigma E30 ペンシルブラシ

  • シャドウブラシ アイライナーのぼかしやスモーキーメイク等に
  • 全長 18cm
  • 毛丈 約1cm

問題なく使える。もう少し細い方が好み。

Sigmaブラシ 雑感

概ね良い

  • 粉含み・粉離れ共に特に不満はない
  • 毛質(人工毛)も良く、刺激無し。ふわふわ。抜け毛・折れ毛も無くて安心。
  • 毛の密度や角度なども使いやすい。
  • 買いやすく、数も揃えやすい価格(本家等ならセールで更にお得)
  • やりたいメイクに必要なブラシがプチプラで手に入る。メイクがきちんと作れるまともなブラシ。
欲しいなら損はしないと思うよ くらいの質と使い勝手
  • 何でもいいから適当なの1本増やしておきたい時
  • 使いこなせるかどうか心配がある初めてのメイクブラシの時(セールを狙おう)
  • これがあればやりたいメイクが上手く出来る気がする!と思える形のブラシが見つかった時。(メイクの幅や仕上がりはブラシで大きく変わる)

お手頃価格、洗いやすさ、人工毛の扱いやすさ(動物毛ほど扱いに注意がいらない。動物アレルギーの心配もない)を考えると有り。安定した物や上質な物を求める時は日本のブラシ屋さん本家優先で、そこにない形の物は大手ドメブラと外資デパコス(熊野筆OEM品なら)から選びたい。また、発色やラメ・パールのコントロールを考える時は人工毛より動物毛。デパコスのホリデイブラシキットは予算内に収めるために質が犠牲になってる事があるため除く。

品質は無印くらいで価格相応
  • 毛密度・コシなどは特に不満無く、ちゃんとしていて使いやすい。特に不満なし。
  • 粉含みや粉離れ・発色等は普通。十分に使える。人気の高さから、特殊な縮れ加工や含みの良さ等を期待していると「あ、普通だ」となる。
  • 毛の質はソフトでちくちくしたりはしない。

日本のプチプラにない形状の嬉しさから最初はやや採点が甘くなったけれど、使っている内に普通だと感想が落ち着いた。毛質自体はフェイスブラシで手の甲を撫でた程度なら、毛量・形状差もあってか、無印よりもソフトで吸い付く様に感じられる。しかし、顔に使うと無印と大差ないくらい普通。(ブラシは皮膚の薄さ諸々の影響で、手と顔での感じ方がかなり違う。特に動物毛だと手の甲では問題無くても、顔に使った途端、痛くて使えないケースは枚挙に暇がない。使えない物率はプチプラが圧倒的に高いものの、ブラシ屋さんの物もゼロではない)

海外での評判が物凄く高いため、相当良いのでは?と思って買ってみたけれど、案外普通だった。
この無感動さは日本の品質・検品の厳しさに慣れているせいではないかと思う。

E30とF23は買って良かったが、他は特段感想なし

他は普通に使える質で安心した程度で、買い物意欲・意識共に無印のブラシに対する物と同じ。MCTオイル買うついでに「あ、1本足しとこ」とカートに入れたりはしそう。ついで買いポジション。

買う前に国内ブラシのチェックを推奨します

Sigmaと似た様な価格でブラシ屋さん(&OEM品)のブラシが選べるため。

最近は国内メーカーも人工毛を取り扱う様になって、選択肢が広がりました。
白鳳堂は人工毛(動物毛混合多め)も品揃えが良い。SHISEIDOメーキャップも人工毛。
定番の形なら無印・竹宝堂・ボディショ・HOR・ドラスト取り扱い品などにも。

※ラファエルのメイクブラシは買った事がない(はず)ため、未知。


プチプラブラシは質が普通で必要十分の性能を発揮してくれればOK。
そのかわりに種類だけは豊富であって欲しい側としてSigmaには特に不満はない。

brand.shiseido.co.jp

https://www.hakuho-do.co.jp/products/list50.htmlwww.hakuho-do.co.jp

www.chikuhodo.com

過去にiherbで買ったブラシの自分的評価

[使える] S > A > B > C > D [ダメだった]

  • 【S】 Sigma
  • 【A~D】 リアルテクニクス(8~9年前)
  • 【B+~C】 Elf
  • 【C~D】 エコツールズ
  • 【D】 ブデリウム(8~9年前にセット+一昨年1本)

自分がiherbでブラシを買うならSigma
上に書いた(下に詳細感想書いています)物でもRTみたいに
購入経験が相当昔の物は流石に改良されていると思いますが、
時間の流れは日本に人工毛の選択肢を増やしてくれたので冒険心はもう薄れてます。

リアルテクニクス

当たりの物は形状と質含めて「使える!」と思う物があり、
今よりも人工毛の質(加工やカット)が悪かった昔ですら粉離れと粉含みが良かった。
それが全体の平均品質なら言う事なしなのだけど、
実際はリアルテクニクスと自分の相性(原因として薄肌は無視出来ないと思う)が悪いのか、
それともiherb(当時US倉庫)に入荷されるのが
検品ハネ品なのかと疑いたくなるほどのハズレに当たったせいで、
使える質の物のが届けば運が良いくらいの認識に転落。
自分の肌では基本、ほとんどの物でちくちくとした刺激があった。

RT物での大失敗物は旧リクイドファンデブラシ。
こちら、毛の質がデッキブラシの細くて固い毛先加工無し版。
設計ミスを疑うレベルの細い棒の集合体。
フローリングの隙間掃除にぴったりでした。

Elf、エコツールズ

エコツールズは不揃いが多すぎて100均品質以上の感想は今のところなし。
過去の経験から今後も買う事は無いと思う。

ELFは自分が買った物では大きな問題は無かったけれど、
概ね形状豊富な100均(春姫)か、それよりちょっと良いくらい。

ELF、もとい海外ブラシの価値はやはり形状に偏ります。
その形状がメイクの完成度に直結するから大事ではあるけれど、
最低限の質を満たさねば形状の利点も発揮されません。
ELFに限らずiherbの同価格帯のブラシは
日本のプチプラより数百円安く、品質は数倍劣るというのを念頭に置いた方が良いと思う。
買うなら日本プチプラにない形の物をセール中に買うのが無難。
日本で買える定番型ならELFを選ぶ利点は特に感じません。

iherb物との比較では次に書くブデリウムの人工毛と違い、比較的粉を含む。
想定より発色等が悪かったとしても、
この価格なら許容範囲だとか、用途考えて使うから大丈夫と言える側にある。
最大の利点は臆せず洗い倒せる安さ。

ブデリウム

購入1回目2回目共にiherbでの取り扱いが開始された頃だったはず。

購入1回目の動物毛シリーズ(動物毛は遥か昔に終売のよう)数本は
「これを売るとは正気の沙汰ではない」というくらいの質。
買った全てのブラシに折れ毛・切れ毛があり、洗っても櫛をかけても抜ける。
刺激は手の甲で試した時ですらあり、全てのブラシで刺すチクチク系の痛みが、
加えて何本かはヤスリの様な削れる痛みで顔に使うのは断念した。

2回目は人工毛の旧バンブーセット(確か)を購入。
動物毛の時みたいに毛の抜けや刺激は無かったが、粉含みと粉離れは悪く、
普通のブラシが表裏に1回ずつ粉をつけて馴染ませれば十分なのに対し、
根本までしっかり含ませてからでないと発色しなかった。

そして3回目、一昨年買ったスタジオラインのアイ716スモーキーラインは
(化粧小物系の買い替え・追加等はいまいちネタにし難くて書いてない事が多いです)
細さこそ扱いやすくて良いものの、粉含みは今時これ?と思う悪さ。
過去のバンブーより向上しても発色は依然として良くないまま。
まず普通のアイシャドウブラシやSigmaペンシルを使う時の感覚で塗ると、
指でこすったら一瞬で跡形も無く消える薄さにしか乗らない。
粉を根本まで含ませてから濃度を調整して使った時も、
色が付くのが始点のみであとは擦れるか乗らない。
本当にまたハズレを引いたのでは? と思う筆でした。
とは言え、これでも狭い箇所をぼかしたり、
薄墨くらいに薄く薄く重ねたい時に使えるので手元に置いています。

Everyday Minerals のカブキ系(iherb取り扱い終了)

もうiherb取り扱いがありません。これも9年とかそのくらい前ですね。
フラットトップ(多分ここの)とカブキ、アイカブキを使った事があります。
フラットトップは全く綺麗に乗らなかったというか、仕上がりが汚くなりやすかった。
イカブキはシャドウのライトカラーを一気に広範囲に塗ったり、
コンシーラーを塗るのに使っていた記憶があります。
評価付けするとしたらB-~C+。


03/17更新(大筋で感想に変更なし)