手間いらず・失敗知らずのシェーディング　リリミュウシアーマットシェーディング02

手持ちのセザンヌシェーディングを処分した（過去記事）後、ひとまず落ち着いた先はリリミュウでした。

レーティングにするとしたら5点満点で★4.5。

発色
発色は薄い。濃い色だけ取っても混ぜ過ぎても大失敗しない。塗っていないような仕上がりに思えても必要な陰はつく。
しっかり発色が良いならリリミュウは向かない。
粉
さらっとマット粉で伸びが良く、馴染ませやすい。粉っぽい見た目にはならない。
色
赤味が強すぎず、ごくごく自然な陰色。パケ裏にある通りに赤黒くならない。優秀。
シャドウとしても使えます
アイメイクアップ製品でもある（パケ裏参照）が、締め色不在。中央と右側はベースカラーや消しゴム的カラーとして使える色。目元に使ってもトラブル・不満なし。
製造元：コージー本舗　メイドインジャパン

服装もメイクも選ばない普通のシェーディング。
「そうそうこんな感じ、こういうのが丁度いいんです」という製品。
（ついでに単色で買おうと思っていたマット系アイシャドウの一部もこれで事足りてしまった。予想外の収穫）
飽きたり上位互換品が見つからなければリピートすると思います。

仕上がりマット。ツヤ不要
下手にツヤがあると毛穴が目立ちやすい。ツヤはゼロを基準に足していく方が好み。
色は黄味系でグレーを感じない事
自分の肌でのグレー混じりシェーディングは黒味と白味が浮いて煤けた印象になりやすい。溶け込まないせいで下手したらツートンカラー化も。当然ヘアラインシェーディングへの転用も期待出来ません。
赤味が強くなく、時間経過で赤黒くならないこと
肌の赤味＋粉の赤味で赤茶色や赤黒寄りにくすんで清潔感が消える、顔色がおかしな事になる。
単色カラー
濃淡と色味の調整に手間取りたくないため。
ブラシを滑らせるのに不足の無い大きさ
フェイスブラシをしっかり当てられるサイズでないと角度を変えて何度も含まねばならず、不便。
できればプチプラの範疇で
デパコスから選ぶほどではないからプチプラでと思っていた。が、プチプラ最大の欠点、色展開が少ない事を失念……。

リリミュウは単色以外の点でパーフェクト。
また単色でなくとも発色の薄さ・自然な仕上がり等から
単色と変わらない感覚で使えています。今のところは。

いずれもテスターを腕につけての確認です。

「このくらいなら使えそう」と思えた物は以下4つ。

そして選んだのはパケ裏に具体的なセールスポイント「赤黒くなりにくい」があったリリミュウでした。

リリミュウ、実は購入した店舗ではディスプレイが小さくて印象に残らず、
使い始めてから指原莉乃さんのコスメだと気づきました。
なるほど、指原さんプロデュースならセールスポイントが具体的なのも納得。
彼女のファン層がついているのなら、分かっている人向けの発信が出来ますね。

発色がかなり薄いのが許容できるなら良いシェーディングです。